1. <ネタバレ>特殊メイクが不気味でした。特に嫁さんのお姉さん。チャッキーみ .. >(続きを読む)
1. <ネタバレ>特殊メイクが不気味でした。特に嫁さんのお姉さん。チャッキーみたいな鬼畜プレイに切ないなんて感情は吹っ飛んでしまった。旦那さんは嫁さんが復活して喜ぶのはわかるけど、3回目なんだから学習しようぜ。縄で縛って観察するとかさ。
2. <ネタバレ>原作がスティーヴン・キングで脚本も本人が書いているのだからま .. >(続きを読む)
2. <ネタバレ>原作がスティーヴン・キングで脚本も本人が書いているのだからまさに純粋なキング・ワールドなんだけど、この後味の悪さは『ミスト』と肩を並べるぐらい。もっとも『ミスト』のバッドエンディングは映画独自のものなんだそうで、本作のほとんど悪趣味と言えるテイストはキングの本性がむき出しになった感じですかね。キングの家族愛が根底にあるストーリーには陰惨な結末になる傾向が見受けられ、この人の人生経験が反映されているのな。それでも怪談噺としては良く出来ている映画じゃないでしょうか。善玉幽霊として狂言回し的な絡み方をするパスコー君はユニークなキャラですけど、もしキング以外の脚本家なら絶対登場させないだろうな。アメリカには欧州みたいな怪談のネタになるような歴史が無いんですけど、本作みたいに原住民の伝説や霊界を基にしてストーリーを組み立てるのは良いアイデアだと思います。ラストの蘇った息子の暴れっぷりやビジュアルを観ていると、もうこりゃあ『チャイルドプレイ』のチャッキー人形の実写版じゃないですか!親父の注射であっさり冥界に戻されるところなんかはチャッキーと違って可愛げというか哀れみは感じました。
3. <ネタバレ>『猿の手』という短編を読んだのはおそらく小学校高学年の時分で .. >(続きを読む)
3. <ネタバレ>『猿の手』という短編を読んだのはおそらく小学校高学年の時分でしたが、間違い無く生涯忘れられない作品の一つでありますね。今思えば、非常にシンプルながら諸々と極めて完成度の高い傑作短編だった…と感じるのです(特に、肝心の「蘇った死者」が作中では結局現れずに終わっていくラストとか結構鳥肌モノだったりで)。「死んだモノは決して蘇らない」コトの残酷さ・哀しさを描く作品としては、どーしたって私は『猿の手』と今作は都度比べながら観てしまう…のですよね(英語版の今作のwikiを見ても、ハッキリとキングも元ネタにしてるとゆーてますですし)。
その意味でゆーと、結論的には今作はやはり『猿の手』と本質的にほぼ同じお話であるにも関わらず、その研ぎ澄まされた完成度を貶めるかの様な無駄なアレコレばかりがゴテゴテと放り込まれてもーてる…とまず感じられるのです。そもそも今作は100分の映画ですが、本質的には精々60分で描ける程度の内容しかない様にも思えて(『猿の手』は極短編なのですし)、だからかなりモタモタと間延びしているよーに感じるのがとりあえず正直なトコロです、し、加えて展開運び自体も無駄が多いうえに単純に非常に稚拙だと思いましたですね。どだい(ゲージはともかく)猫を蘇らせる理由からしてよく分かりませんし、猫を蘇らせたコトが結局さほど問題になってないよーに感じられるのも(ホラー的に)非常にイケてませんし、奥さんは実家と自宅を(意味も無く)行ったり来たり、パスコーやらゼルダやらのコレもよー分からん無駄なキャラ、そして終盤のゲージの大殺戮とてハッキリ言って唐突すぎます。お話全般の完成度はかなり低いなあ、と率直に溜息が出てしまいましたね。
もう一つ、前述どおり『猿の手』は蘇った死者を(見せる寸前で)見せずに終わる、という洒落たラストを用意していたのですが、今作はホラー映画なのでソコはそーはなってない…まあソレは別に好いと思いますケドも、だとしたら逆にもう少し見た目の面でのショック描写の質を頑張らないと映像化した意味が無いのではねーでしょーか。コレも前述どおり、やっぱ復活した猫がまるでフツーの猫なのがそもそもとにかく非常にイケてないですし(見た目的な意味でも+ソレによって展開上の意味を失っているという意味でも)、そしてゾンビ化ゲージの見た目+そっからのショック描写諸々もやはり非常に迫力不足で物足りませんです。更には、おそらくその面の補強としてパスコーやらゼルダやらはまたあーいう感じになったってるのでしょーケドも、だとしたらコレも非常にチープだ!としかもう言い様が無いのですよね(=ただグロいヤツを放り込みゃ好いってモンじゃねーだろ!と)。
原作未読なので(もしかすると)ちょっと掴み切れてないかも知れんのですケド、正直駄作だとしか感じられませんでした。あまり原作読む気も湧いて来ないレベルで。
4. <ネタバレ>メインストーリーはシンプルだが、娘にスーパーナチュラルな能力 .. >(続きを読む)
4. <ネタバレ>メインストーリーはシンプルだが、娘にスーパーナチュラルな能力があったり、土地の邪悪さが様々な出来事に影響していたり、妻の親の人格が、ちょっとヤバかったり、さすがキング先生。背景の設定が上手い。それから監督の演出はいたって素直。序盤から疾走するトラックと幸せそうな家族を隣り合わせで映して、しっかり不穏な空気を醸し出し、想像通りの悲劇を描いていく。特殊メイクも頑張っているし、安心して見られる内容です。あえて言えばラストは蛇足か。妻を抱えて墓へ向かうシーンで終えて良かったのでは。
5. <ネタバレ>医者の父親、大根役者だのう。いまいち迫真さが伝わってこないん .. >(続きを読む)
5. <ネタバレ>医者の父親、大根役者だのう。いまいち迫真さが伝わってこないんだよなぁ。どうりで大成しないわけだ。
※パスコウ、善霊なら、善霊らしく振舞え。エクトシストのリーガンみたいなルックスして人助けしようとするな。最後、助けられないようなら、守護霊失格だな。
6. <ネタバレ>トラックが激しく走る接道に引っ越してきた幸せな家族。
家族 .. >(続きを読む)
6. <ネタバレ>トラックが激しく走る接道に引っ越してきた幸せな家族。
家族思いの良いパパなんだが致命的なロケーションミスをしてしまう。これが恐怖の始まり。
トラックに轢かれ愛息子を失ったパパは先住民族から伝わる儀式で死者を甦らせてしまう。
そして蘇った息子は「パパ~遊ぼうよ」とは言うものの悪魔だった。
パスコウが良いやつ過ぎて…なんかゴーストニューヨークの幻を思い出した。
ただのホラーの括りでは少々勿体ない。切なくて哀愁が漂う非凡な作品です。
7. 主人公がミスから学んで行動を変えると、ホラー映画は成り立たな .. >(続きを読む)
7. 主人公がミスから学んで行動を変えると、ホラー映画は成り立たないよね。
8. ゲイジ強い。パスコウは何であんなに優しいんだろうな。シカゴま .. >(続きを読む)
8. ゲイジ強い。パスコウは何であんなに優しいんだろうな。シカゴまで行くし。
9. <ネタバレ>これは、スティーブン・キング原作のものでもある意味屈指のエグ .. >(続きを読む)
9. <ネタバレ>これは、スティーブン・キング原作のものでもある意味屈指のエグさではないでしょうか。。。分かっていても、甦るならやってしまうだろうなぁ・・・何とも言えない悲しいお話しでした。しかし家を買うなら事前に状況を調べた方がいいですよね、とか言ったらミモフタモないか(苦笑)なかなかなインパクトな作品でゴザイマシタ
10. <ネタバレ>猫で失敗して、息子で失敗してるのに何故3度目の過ちを犯す?学 .. >(続きを読む)
10. <ネタバレ>猫で失敗して、息子で失敗してるのに何故3度目の過ちを犯す?学習能力の無い父ちゃんだなあ。
あと、あんな小さい子に禍々しい芝居をさせるのはやめてください。
11. あんな道沿いの家に引っ越す時点でこのお父さんばかじゃないんと .. >(続きを読む)
11. あんな道沿いの家に引っ越す時点でこのお父さんばかじゃないんと思ったけど、やっぱりばかでした。一人残された子がかわいそうすぎる。
12. <ネタバレ>あんな所即引っ越すわ!
トラックがあんなに速く走っていると .. >(続きを読む)
12. <ネタバレ>あんな所即引っ越すわ!
トラックがあんなに速く走っているところ、最初に事故りかけた所で普通なら即引越です。
不穏な空気は常に漂い続け、幽霊まで出てきちゃったりして、猫ちゃんも死んじゃって(本物っぽい作りが猫好きの自分に取っては一番嫌な気分にさせます)
挙げ句の果てに息子を失い、主人公のタガが外れてしまう描写は本当に痛ましい。子供思いの父親がだんだんと心が壊れていく様が一番怖いです。目が特にヤバい。
何かあるたびに主人公は他人に嘘をつき続けるのも胸が苦しくなります。
あの最初グロくて怖かった幽霊が警告してくれる見方ポジションというのもウマいです。そして医者要素として武器が注射器というのもちょっと面白いです。
それに精神的な描写、いないはずの死んだ姉。コケまみれになった家など異常な精神状態を上手く表現しています。
息子が復活してどこから襲ってくるかわからないという所もたまりません。ガキのくせに強いんですから。しかも姿は息子。本当にやりきれないです。
ちなみにスプラッタ的な描写もなかなかエグく、ベッドの下からメスで足首を切るシーンは「ウワッ!」と来るものがありました。(あとここはジョジョ3部でオマージュされています)
ラストはもう救いなんてありません。もうどうしようもない終わり方も最高です。
なんだかんだ最後の最後まで嫌な気分を満喫できる良い映画でした。面白かったです。
まぁ確かにあの終わり方であの音楽はおかしいですよね。
13. <ネタバレ> 小学生~中学生くらいの頃に、父がやたらとホラー映画ばかりを .. >(続きを読む)
13. <ネタバレ> 小学生~中学生くらいの頃に、父がやたらとホラー映画ばかりを借りてきて、しきりと僕らと一緒に見ようとしました。気が小さい自分にとってはほとんど虐待に近かった・・・
ただあんまり見すぎて、少し耐性がついてきて、割りとホラー映画が平気になってきた頃、父が借りてきたのがこのビデオ。
あまりの衝撃に数日落ち込みました。
今まで見てきたホラー映画とは一線を画していました。
一番衝撃的だったのは、子供がトラックにはねられる瞬間。
一回目は寸前で助けられたのですが、そのときに「この子はいずれ、トラックにはねられてしまうのでは。」という予感がはしりました。結果、二回目でその予感の通りになったわけですが・・・
ペットセメタリーで、人を生き返らせることだけは今だに共感できません。確か、外見は自分の家族ですが、中に宿る魂は悪霊かなんかでしたよね?
つまり、器が同じなだけで中身はもはや自分の愛する家族ではないのに、その選択をしてしまうのはどうなのだろうと、ずっと考えていました。
それからしばらくして、「世にも奇妙な物語」で、この映画がまるパクリされていました。それもショックでした。
稲垣吾郎が主演で、愛する彼女を生き返らせるも、違う魂が宿って襲われていました。
なんか、嫌な気分にさせられました。
14. <ネタバレ>猫でどうなるかわかっているはずなのに学習しないね。まあでもあ .. >(続きを読む)
14. <ネタバレ>猫でどうなるかわかっているはずなのに学習しないね。まあでもああいう状況になると、わかっていても父親とはそういうものなのかな・・・
15. スティーブン・キング原作のホラー映画。
途中でお話の展開は .. >(続きを読む)
15. スティーブン・キング原作のホラー映画。
途中でお話の展開は見えてしまうし、ヒネリやオチがないので、
一つの映画作品としてはまったく物足りなかった。
一応テーマらしきものがあるんだけど、なにぶんホラー色が強いため、
結局は中途半端な印象を受けてしまう。恐怖を煽る演出は、まあまあ良かったかな。
とにかく妙に後味の悪い作品だった。
16. <ネタバレ>ただただ哀しかった。家族みなで幸せになろうと暮らし始めた新し .. >(続きを読む)
16. <ネタバレ>ただただ哀しかった。家族みなで幸せになろうと暮らし始めた新しい土地。自らの意志とは関わらずに少しずつ歯車が狂い始め、家族を心から愛していたが故に、一番哀しい決断を選んでしまった若い父親が可哀そうでたまらなかった。
17. <ネタバレ>いやー、酷い悪趣味な映画だった。
子供に死を教えるシーンや .. >(続きを読む)
17. <ネタバレ>いやー、酷い悪趣味な映画だった。
子供に死を教えるシーンや、
奥さんの病気のお姉さんに対するトラウマなど
なかなか唸らされるし、テーマ自体は重い。
なおかつ救いようのないストーリーなのに、
幽霊なのに頭ぱっくりな優しい兄ちゃんが可笑しすぎる。
そして、あの爺さんは何で他人の猫一匹のために
あんな危険な儀式を教えたんだ・・・?
死神みたいな顔してたから黒幕かと思った。
悪趣味ホラーとしてはかなり好きな部類。
運転中のラモーンズはテンション上がって
事故を起こす恐れがあるので気をつけなくてはなりませんな。
18. <ネタバレ>親しかった存在が死んだ時誰もが思うこと、これが映画のテーマに .. >(続きを読む)
18. <ネタバレ>親しかった存在が死んだ時誰もが思うこと、これが映画のテーマになってます。悪意があるわけでもない、深い愛情ゆえの寂しさから起こる悲劇が全編に渡って繰り広げられます。漂う哀愁や話の流れも、さすがスティーブン・キングといった所でしょうか。
19. <ネタバレ>死んだ者にはもう逢えないという、当たり前の事実に抗おうとして .. >(続きを読む)[良:1票]
19. <ネタバレ>死んだ者にはもう逢えないという、当たり前の事実に抗おうとしてしまう狂気に切なさと悲しさと恐ろしさが同居する。ところまでは良かったけど、やっぱキングなんだよなぁ。
それを察知して自宅へ急ぐ母親が、殺される意味が分からない。この辺がキングならではで、わざわざ殺されに行って、わざわざ墓地に埋められるというあたりが凄くらしい。前半あれだけキング映画らしからぬクオリティで映し出される名作のにおいに、正直こんなはずじゃないだろ?キングの話はこんなもんじゃないというフラストレーションを打ち砕くに十分なへんてこな味わいを後半見事に表現。
私は一切脳内補正を掛けずにキング映画を見るのが大好きなわけだが、この映画の微妙なキング味には相当満足している。主要キャラが堂々と伏線を台詞で張り、全然無関係な人物が霊的な存在になり主要キャラを導くと思ったら全然意味なかったり。ただただ暗かったり。
キング映画としてのクオリティは最も高い作品だ。映画としてのクオリティと全く関係が無いところがミソだ。[良:1票]
20. <ネタバレ>切ない…「危な~い」「やめろ~」「あぁ~ゲイジ~」ただのホラ .. >(続きを読む)
20. <ネタバレ>切ない…「危な~い」「やめろ~」「あぁ~ゲイジ~」ただのホラーやオカルト映画には無いドラマティックな展開で終始、画面に釘付けでした。