観ているのが辛かった。「国のために」と信じて戦ったのに裏切ら .. >(続きを読む)
観ているのが辛かった。「国のために」と信じて戦ったのに裏切られ、「あの戦いは何だったのか」「自分は戦地で何をしでかしてしまったか」そして「自分自身も受けた代償の重さ」に悩む姿や、メキシコの荒野で車椅子の2人が唾を吐き合って喧嘩する場面、誤って射殺してしまった戦友の実家を訪ねる場面など本当にいたたまれない。良くも悪くもストーン節全開で強烈だった。単純に比較は出来ないかもしれないが、同じベトナム帰還兵を扱った作品として「ディアハンター」よりもこちらの方が優れていると思う。