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<ネタバレ>近年の実写ディズニー映画は個人的にどれも乗り切れないものばかりだったのですが、本作は純粋に楽しめました。
ついにダンボを実写化出来るまでになったのかと。実際に鑑賞してみると、ゾウさんたちは皆CGなのですがなんの違和感もなく、見事でしたね。
ダンボという異形の動物が主軸なせいか、ティム・バートンらしさが出ていたようにも思います。相棒音楽家ダニー・エルフマンのスコアも良かった。
そしてマイケル・キートンとダニー・デビートが出演してるわけですが、これはバットマンリターンズのコンビな訳ですね。
それでいて善人悪人が入れ替わった役柄になってて、それもまたひねりがあって良い。
何とも言えない顔つきの主役の女の子もまたティムバートンらしくて良い。
ヴァンデヴァーの役柄は、どことなくウォルト・ディズニーを連想させる。
今のディズニーはものすごい膨張主義なので、この自己皮肉のようなストーリーも考えさせられるものがありました。