映画『変な家』の口コミ・レビュー

変な家

[ヘンナイエ]
2024年上映時間:109分
平均点:4.67 / 10(Review 12人) (点数分布表示)
公開開始日(2024-03-15)
ドラマサスペンスミステリー小説の映画化
新規登録(2024-01-03)【にゃお♪】さん
タイトル情報更新(2025-02-11)【イニシャルK】さん
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監督石川淳一
キャスト間宮祥太朗(男優)雨男
佐藤二朗(男優)栗原
川栄李奈(女優)柚希
長井短(女優)高間潮
瀧本美織(女優)片淵綾乃
根岸季衣(女優)片淵文乃
高嶋政伸(男優)森垣清次
斉藤由貴(女優)松岡喜江
石坂浩二(男優)片淵重治
森廉(男優)
脚本丑尾健太郎
音楽北原京子(音楽プロデューサー)
主題歌アイナ・ジ・エンド「Frail」
製作市川南〔製作〕
東宝(「変な家」製作委員会)
制作TOHOスタジオ(制作プロダクション)
配給東宝
美術相馬直樹[美術](美術監督)
編集上野聡一
録音藤丸和徳
あらすじ
「雨男」のニックネームでオカルト系の動画配信を行っている雨宮は、最近アクセス数が伸びず状況の打開に苦慮していた。そんな折、彼はマネージャーから購入を考えている中古家屋があるが、その家の間取りにはいくつかの不可解な点があり購入を躊躇しているとの相談を受ける。そこで雨宮は、オカルトネタの提供者の一人で設計士の栗原の意見を聞くことに。すると雨宮からいくつかの不気味な指摘とそれによって導かれる恐ろしい仮説を聞くことになる。そして、雨宮がその間取りについて配信すると、一人の女性から「その家に心当たりがある」というメッセージが届き、彼は恐ろしい事態に足を踏み入れることになるのだった。
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💬口コミ一覧

12.ネタバレ 家の間取りとか好きだし勿論ホラー好きだしで観賞。元ネタは未見・未読です。

何ともJホラーですねぇ。結構見入ってはしまいましたが、山奥の集落の因習、家にかけられた呪い、秘密の儀式、隠された場所等々、最早伝統的とでも言いたくなるJホラーあるあるネタの大行進です。展開や演出で特にこの作品はここが凄い!というところは正直ないのでは?と思えてしまいました。ただ、キャスティング(特に佐藤二朗さん、川栄李奈さん、斉藤由貴さん)で雰囲気を高めてくれているので、他のJホラー作品と比べて決して見劣りなどはしませんし、寧ろ見応えはあると言っても良いのでは?(石坂浩二さんと根岸季衣さん、高嶋政伸さんはちょっと勿体なかったような)

謎の間取り。間取り図を見ないと気付けない仕掛け。魅力的なお膳立てなのにそこに繰り広げられる物語がちょっとばかり使い古され感の強いものだったのが残念。サイコサスペンス寄りに仕立ててくれたらもっと気に入ってたと思います。原作のテイストに寄せない訳にはいかなかったのでしょうね。

クライマックスは意外と盛り上がらなかったです。主人公が猟銃を突き付けられるけど相手は全然引き金を引かないとか(いくらなんでも待ち過ぎでしょ)、ヒロインの姉の夫が危ないのに誰も見てるだけで助けようとしないとか、松明持って乗り込んで来た村人たちが主人公たちの脱出を一切邪魔しなかったりとか。結局、焼け跡から唯一発見されなかった彼は何処に行ったのでしょう?母子は洗脳が解けずこれからも儀式を続ける?エンディングもイマイチもやっとしたままでした。

原作は原案として引き継ぐにせよ、無理にオカルトに寄せずに作れたらもっとオリジナリティも出せたように思える、少々残念な作品でした。
タコ太(ぺいぺい)さん [インターネット(邦画)] 5点(2025-06-18 13:55:17)《新規》
11.ネタバレ Youtube側は前に見たことがあって
突飛すぎてブラックコメディかなぁって思ってましたが

本作はホラーテイストとして描かれてました

アマプラで心霊動画を数多く見るぐらい心霊動画好きなもんで
POV目線での映像はなかなか良かったです。

で、心霊動画を山程みてると、定番の演出っていうのが分かってきまして
その代表的なものが「目を大きく開く」と「口を大きく開く」なんですが

これってこうすれば怖くなるよ。って演出の意図が見えて
結構萎えるんですよねぇ
これは心霊動画がすごい見てる自分の特殊例だとは思いますが

あと、後半突飛すぎる展開なのに大真面目に語ってるシーンとかで
感情移入が全然できず終わったなーって感じでした

4点で
シネマレビュー管理人さん [インターネット(吹替)] 4点(2025-06-15 12:19:55)
10.ネタバレ 左手の儀式はわかったんだけど、じゃあ父親の死の真相は?本家に送られてきた2本目の左手は誰が?とか、まあ結局解決されてないものもあるわけで、そこはあれこれと推理を巡らせてみてください、ていうやつだとしてもな~んか巡らせてみたい気持ちにならないんですよね。

それと姉夫婦は結局殺人は犯していないて言ってたけど、じゃああの発見されたバラバラ死体とか、変な家にあった血の跡(何事もなく普通に暮らしてればああならないし、そもそもなんで拭き取らんのよ)とか、色々辻褄が合わなさすぎるよな~...て思ってたら最後の最後に実はやっていたんじゃないかと匂わせるから、じゃあやっていたとしてだ殺人を、いくらなんでも殺しのプロでもないド素人がそんなことをして警察に全くマークされることもなく逃れるなんてありえないでしょ。日本の警察は優秀なんだよ。悔しいけど(笑)

それと本家の当主が主人公じゃなくって親族を殺しちゃったのもわけわからん。あとなかなかショットガンぶっぱなさないのもなんだかな~だった。極めつけは「悪魔のはらわた」よろしくチェーンソー振り回して登場したお婆ちゃん。あそこは笑うところですよね?(笑)

あああ!!!! そういえば!!!! 本家の儀式から逃げ出して開かずの扉の空間に身を潜めてた時、それまで泣いてた赤ちゃん全然泣かなくなったのあれ不思議やねん!www

ツッコミどころ満載ではあるけれど、まあまあ妥協してこの点数です。
Dream kerokeroさん [インターネット(邦画)] 5点(2025-06-14 19:39:38)
9.ネタバレ まずは良かった点。豪華な俳優陣が揃ってますが、一見するとその人だとわからないぐらい、
その人になりきった風貌でした。それはメイクとか演技とかが秀逸だったのかなぁと思います。
主人公と女性の二人で変な家の中に侵入するシーンで、その女性の正体が
電話で明かされる展開が個人的には一番怖かったです。
あと、デカい仏壇が真ん中にある家は全体的に不気味な雰囲気出てて良かったです。以上かな。
この変な家の間取り、その間取りの謎を取り明かしていく、というこの題材は実に興味深く、
和製ホラーに新たな1ページが刻めると期待したのですが、本作は後半から金田一耕助とか八つ墓村みたいな
むしろ昔の和製ホラーの展開へと先祖返りしてるわけです。これが何より残念でして。
個人的には、フィンチャーのパニックルームみたいな密室スリラー系にした方が絶対良いのになぁと思いました。
あろえりーなさん [インターネット(邦画)] 5点(2025-06-14 16:29:59)
8.拝啓、石坂浩二様。あなたはこんな映画に出てはいけません。
リーム555さん [CS・衛星(邦画)] 3点(2025-01-05 22:01:03)
7.ネタバレ 原作者の雨穴氏はイントロダクションで「本は4章構成。映画は例えるなら第5章。小説と映画2つ合わせて初めて【変な家】が完成する」と言っていました。私はYouTube動画しか観ていないので断言は出来ませんが「第5章」ではなく「蛇足」【変な家】ではなく【変な映画】の言い間違いだったと確信しています(あっ断言してる)。
目隠シストさん [ブルーレイ(邦画)] 4点(2024-11-28 22:59:49)
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6.ネタバレ 勘弁してください。 監督・脚本家どうしちゃったの?
話が繋がらないていうか、繋がってるとしたら逆に
セリフや演出と整合していない。
日中に他人の空家に侵入して調査撮影できるとか、はあ?だし
警察が一切出て来ない展開は無理がある。
親だけ拉致されて、赤ん坊置いてけぼりとか、あり得ない展開ばかり。
泣き続ける赤ん坊の手を握るだけで、世話もせずどうにかなるのか?
水浸しになる風呂場の床に出入り口とか、んな発想は普通しない。
そんな手間かけるくらいなら壁に出入り口でしょ。
違和感ばかりが気になって、本題はたらたら進むけど、ちっとも
面白くならない。
エイプリルフールを撮った監督さんとはとても思えない出来に逆に唖然。
で、宣伝と話題性だけで売り上げ伸ばして、被害者大量生産の災害。
これはいけませんね。
グルコサミンSさん [ブルーレイ(邦画)] 3点(2024-11-10 14:05:43)
5.原作は未読、雨穴さんのYouTube動画は鑑賞済み。飛躍した推理、無理のある展開などツッコミどころ満載だけど、まぁまぁ怖かった。
センブリーヌさん [映画館(邦画)] 5点(2024-06-15 00:17:35)
4.ネタバレ 妻から「見らんの?(見て感想聞かせてよ)」と言われたんで鑑賞。
こう言う時は全く予備知識もなく事前の期待度もゼロで見るんで気が楽だ。

が、これはちょっとひどすぎないか?
家の間取りの謎を主体としたミステリーかと思ったら全く違った。それは添え物程度。
家の間取りの謎もこれを「これは殺人を行う為の家だ」っていくらなんでも推理が飛躍しすぎ。
更に途中から清水崇の村シリーズみたいなホラーもどきになった。
俺は一体何を見たんだ?とポカンとして劇場を後にしました。
ぴのづかさん [映画館(邦画)] 4点(2024-04-10 16:11:31)
3.ネタバレ ホラーと思っていたら違いました。幽霊より怖いのは人間、というやつです。家の間取りの謎を推理するというのが最大のオリジナル要素ですので、途中から地方の旧家の因習というあちこちで見た話になってしまったのが残念。先に鑑賞した人から低評価を聞いていましたが、それほどひどくない、ちゃんと作られていると感じました。
次郎丸三郎さん [映画館(邦画)] 5点(2024-04-03 15:30:36)
2.原作を読んでいたので「あれ、こんなシーンあったっけ?」というのが結構あった。特に終盤、物語の原因を作った家での出来事。原作を膨らませてのことだろうが、やたらおどろおどろしいというか横溝正史の八つ墓村の鍾乳洞を思わせる演出にはちょっとびっくり。原作が家の図面を見ながらその家の秘密を解き明かしていく謎解きの快感に重点を置いていると感じたのに対し、映画ではかなりホラー寄りになっている。まあでも犬鳴村みたいに頭に?マークが浮かびっぱなしなんてことはなく結構面白く見ることが出来た。ちなみに川栄李奈と斉藤由貴が出演しているのだが、地味な化粧の役柄のため最初まったく気が付かなかった(笑)。
MASSさん [映画館(邦画)] 7点(2024-03-18 19:54:32)
1.ネタバレ 個々の恐怖話のエピソード(点)はそれなりによくできているが、その点を繋ぐための展開(線)があまりにも手抜き(いい加減とは言わないが)ではないか?
なので、物語全体を通してみると、辻褄の合わないことや、登場人物の「?」な行動やセリフなど、実にツッコミどころ満載である。
とはいえ、個々の恐怖話がそれなりなので、そこを見せるだけに注力したと思われる潔さと、そのための演出と展開の速さと、観客にあれこれ考えさせない勢いで、ダレずにラストまで飽きずに観れた。
残念なのは、本作の肝となる呪いの原因がまるで横溝正史の世界であり、今さらもう飽きたというか古い(古典の域)と言っても過言ではない世界観で拍子抜けだった。おまけに、呪いを鎮めるために左手を供えるとか、その原因と対策…ちょっとムリクリじゃない?
それにしても、石坂浩二や高嶋政伸を贅沢に使ったなーと思うと同時に、なぜこの作品を選んだの?と思っちゃいました。
リニアさん [映画館(邦画)] 6点(2024-03-18 18:28:56)
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マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 12人
平均点数 4.67点
000.00%
100.00%
200.00%
3216.67%
4325.00%
5541.67%
618.33%
718.33%
800.00%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 8.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 7.00点 Review1人
4 音楽評価 1.00点 Review1人
5 感泣評価 0.00点 Review1人

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