映画『驚異の透明人間』の口コミ・レビュー
Menu
みんなのシネマレビュー
作品情報 キ行
驚異の透明人間の口コミ・レビュー
>
(レビュー・口コミ)
驚異の透明人間
[キョウイノトウメイニンゲン]
The Amazing Transparent Man
1960年
【
米
】
上映時間:57分
平均点:7.67 /
10
点
(Review 3人)
(点数分布表示)
(
SF
・
モノクロ映画
・
犯罪もの
・
特撮もの
)
新規登録(2004-05-10)【
やましんの巻
】さん
タイトル情報更新(2011-01-21)【
S&S
】さん
・
Amazonにて検索
・
Googleにて検索
・
Yahooにて検索
・
Twitterにて検索
Tweet
・
ブログに映画情報を貼り付け
監督
エドガー・G・ウルマー
キャスト
マーゲリット・チャップマン
(女優)
ダグラス・ケネディ
(男優)
◆テーマカラー◆
◆検索ウィンドウ◆
作品名
人物名
新規要望 邦題
新規要望 原題
変更要望 邦題
変更要望 原題
レビュワー
◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード
人気コンテンツ
●TOPページ
●映画大辞典
●上映中レビュー一覧
●公開予定作品一覧
賞情報
●アカデミー賞
●ラジー賞
●ゴールデングローブ賞
ランキング
●平均点 ランキング
●平均点 邦画ランキング
●平均点 ワーストランキング
●投稿数 ランキング
●マニアックランキング
スポンサーリンク
要望ページ
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
サイト内検索
Web
www.jtnews.jp
スポンサーリンク
口コミ・感想
心に残る名台詞
0
エピソード・小ネタ情報
0
心に残る名シーン
0
関連作品
投稿順
いいね順
更新順
ネタバレあり
改行表示
💬口コミ一覧
3.
ネタバレ
そうですね、紛れもなく低予算映画ではあると思うのですが、結構真面目な作りと展開。
透明になるシーンでは、対峙するおっちゃんが一人芝居を頑張ってやってるところもあり見てて微笑ましいです。
もし自分が透明人間になったら、ある意味無敵になるのであんなことやこんなこと、色々やっちゃいそうですが、
強盗というオーソドックスなことはやってますけどこういう技術は危険だってことで、まさかの大爆発ラスト。
あなたなら、どうする?とカメラ目線で問いかけのエンディングは、
米ソ冷戦時代の雰囲気がこちらにも伝わってくるような感覚がありましたね。
【
あろえりーな
】
さん
[インターネット(字幕)]
6点
(2025-02-14 16:29:19)
🔄 処理中...
2.サーチライトに浮かび上がる秀逸なオープニングタイトルが即座に次の脱獄場面に連携する。
この脱獄のシークエンスがカットバックを含むわずか10カット足らず、時間にして1分弱の簡潔明瞭さ。極端な短さながら、サーチライトとマシンガンによる光と影のコントラストによってその印象度は強烈である。
カラーの時代ながらモノクロの選択が功を奏している。透明化が不完全で実体が現れてしまう場面の特殊撮影もまた、モノクロ効果と馴染んで違和感がない。その特撮もわずか数カット。
その効果を最大限に活かすために全編をモノクロに統一する映画人としての矜持。
フリッツ・ラング作品の美術担当によって培われただろう、ポイントを押さえたセット・小道具類へのこだわりと創意工夫が随所で見事に活きている。
【
ユーカラ
】
さん
[DVD(字幕)]
8点
(2007-09-30 14:01:12)
🔄 処理中...
1.
ネタバレ
上映時間は、たった60分たらず。まるでテレビの『トワイライト・ゾーン』あたりの1エピソードじゃないか…と思わされたりもする、すべてにチープな典型的B級SFスリラーには違いない。けれど、おそらく最低の予算をしか与えられなかっただろうこの映画には、その一方で実に“豊かな”としか形容し得ない充実感が随所にみなぎっている。たとえば、冒頭で主人公が刑務所を脱獄するくだり。最低限のセット(壁、監視塔の見張り台部分のみ!)を宵闇でカバーし、サーチライトによる光と闇のコントラストだけで見事に「刑務所」をシンボリックに表現してみせるあたりの鮮やかさはどうだ! そしてこの、金庫破りのプロである主人公が透明人間にされるのだけれど、その実験室の扉は、いかにも「放射性物質」を扱っているのだとわかるよう、分厚い鉛製になっている。そんな細部ひとつで、画面にリアリティがうまれることを、この映画の作り手は熟知している。さらにもうひとつ、主人公が実験室の別の部屋に行こうとして、計画の首謀者の軍人に「その部屋には入るな!」と制止される。それだけで、何の変哲もないはずの閉ざされたドアが、「この向こうには何が…」というサスペンスを醸し出すんである! ラストは、ほとんどロバート・アルドリッチの怪作『キッスで殺せ』を想わせる“核爆発(!)”により、ジ・エンド。いや、その爆発の後に、人間の透明化を実現した共産圏からの亡命科学者が科学と核の暴走の脅威を(カメラ目線で!)説くのだった。いずれにしろ、どこまでも荒唐無稽かつ安っぽいSFジャンクでありながら、ディテールの充実によって画面に驚くほどの「説得力」をもたらしている。…それは、カネがなくても、映画は作り手の創意によってかくも輝くことを、あらためてぼくたちに教えてくれる(…一方で、エド・ウッドは逆にその徹底した「創意のなさ」ぶりが、不思議な“愛嬌”を産むのだけど)。何でも、本作の監督自身が戦前のドイツからの亡命者なんだとか。ドイツ表現主義と呼ばれる“光と影”、さらには大胆に省略されたセットという技法が、低予算の映画づくりにこそ有効であることを実証してみせたその数々のB級映画は、もはやカルト化しているという。その真価は、この、必ずしも代表作とは言われていない作品にあってすらはっきりとうかがえる。…エドガー・G・ウルマーという名前は、あなどれません。
【
やましんの巻
】
さん
9点
(2004-05-18 13:24:53)
👍 1
🔄 処理中...
スポンサーリンク
スポンサーリンク
マーク説明
★《新規》★
:2日以内に新規投稿
《新規》
:7日以内に新規投稿
★《更新》★
:2日以内に更新
《更新》
:7日以内に更新
【点数情報】
Review人数
3人
平均点数
7.67点
0
0
0.00%
1
0
0.00%
2
0
0.00%
3
0
0.00%
4
0
0.00%
5
0
0.00%
6
1
33.33%
7
0
0.00%
8
1
33.33%
9
1
33.33%
10
0
0.00%
■ ヘルプ
ユーザ登録した、で、どうやってレビューできるの?その1
ネタバレって?
自分のレビューだけ≪良レビュー投票≫のリンクがない?なんで?
(詳細はブログにて)って何?
新規投稿したのに日付が古いまま!?
好みの近いレビュワー と お気に入りレビュワー とは
ログインしていない場合レビューページが更新されない
新作が登録されてない!どうしたら良い?
スタッフ・キャストを増やしたい(変えたい)場合は?
新作から旧作に変更する条件について