戦争がなくなった近未来。人間の闘争本能を満足させる役割を担う .. >(続きを読む)
戦争がなくなった近未来。人間の闘争本能を満足させる役割を担う為、架空のスポーツが行われるようになった。それはまさしく未来社会のウォーゲーム。アメフトとローラーゲームをミックスして、さらにスピードでバイオレンスが一層過激になり、やがて死のゲームへとエスカレートして行く。これら残酷なゲームとしての面白さはあるものの、あくまでも競技場の中だけで終始していて、管理社会の大衆というものが絡んでこない点が弱く、作品を平板なものにしている。