<ネタバレ>やっぱりこの監督は、個人の内面のドロドロをじわじわ描いていっ .. >(続きを読む)
<ネタバレ>やっぱりこの監督は、個人の内面のドロドロをじわじわ描いていった方が本領が発揮されるんだなあ。前半の謎の生命体とのやりとりのあれこれなんて、何ともぎこちない進行感が満載だし、せっかくのエイミー・アダムスもジェレミー・レナーも使いこなされていない(アクションや表情を隠す防護服のシーンが多いのも災いしています)。後半、主人公のパーソナリティに重心が移行してからは面白くなってはきますし、着地部分による反転はなかなか強力でしたので、低い点はつけられませんが。