<ネタバレ>タイトルからどんな孤高のカウボーイ戦士が登場するのかと思った .. >(続きを読む)
<ネタバレ>タイトルからどんな孤高のカウボーイ戦士が登場するのかと思ったら、前半は本当にほとんどたださすらっているだけだった。しかも、その2人組の会話が、いちいち希望がなくてチマチマしているのが、逆に妙にリアルだったりする。ヒーロー的な活躍はまったくなし、そうかこの作品は71年作だったんだな。後半はかつての居宅に帰り着くのですが、何とそのまんま使用人として地道に真面目に働いている。娘との関係も、正体が分かって感動の対面、なんてことはない。最後も盛り上がると見せかけてあっさり風味。映画というよりも、一編の詩篇を見せられているような感じです。