終始、イライラ。何かがチクチクと体の中の“ムカツク”という感 .. >(続きを読む)
終始、イライラ。何かがチクチクと体の中の“ムカツク”という感情を突付いていた。それはジャック・ニコルソンの名前を思い出せなかった自分に対してか、それともジャック・ニコルソンの顔にか、はたまたストーリーの地味なドロドロ感にか。わからない。全部が的外れのような気がするが、逆に全部当たっているような気もする。まぁ、でも、終わってみればそんなことはどうでもいい。最後のジャック・ニコルソンの笑顔と涙に馬鹿みたいに感動して泣けたから。あ、違うな。エンドロールで「あぁ!ジャック・ニコルソンかぁ!」ってなって、初めて泣いたんだ。