『アイアン・フィスト』でラッセル・クロウが無駄にステキなナイ .. >(続きを読む)
『アイアン・フィスト』でラッセル・クロウが無駄にステキなナイフを持っていたかと思えば、我らがマチェーテもやっぱり無駄に仕掛けの施されたステキなナタを持っていたりする。今回は、あわや世界大戦かというスケールのでっかいお話、だけど、相手が近代兵器を扱う死の商人だろうが、それこそミサイルそのものだろうが、マチェーテがいつも頼りにする武器は、やっぱり刃物なんですねえ。・・・ってのはいいとしても、さすがにややマンネリ。そりゃま、過去のマンネリ映画の体裁を借りた作品ではあるんだろうけれど、その姿勢そのものがマンネリ化しつつある感も。ただ、いろいろとアホらしい仕掛けには事欠かず、楽しませてくれるし、まさかこの低級映画のノリのまま、『博士の異常な愛情』までも視野に入れてくるとは、というオドロキも。