100分に満たない短さの中に、人物とエピソードをこれでもかと .. >(続きを読む)
100分に満たない短さの中に、人物とエピソードをこれでもかと盛り沢山に配置していく、確かにその演出の手際の良さってのはありますね。実際、えらくオモシロいんです、が・・・ちょっと盛り込み過ぎて、ほとんどハミ出ちゃってますね(本作単独では意味をなさないような助っ人がイロイロと登場)。そういうバカバカしさと、高倉健あたりから漂ってくるシリアスさとが、どうも噛み合わないところもあり、クライマックスの殴り込みがもうひとつカタルシスに繋がらない感じも。