エンキ・ビラルという人には馴染みがありませんが、そもそも本作 .. >(続きを読む)
エンキ・ビラルという人には馴染みがありませんが、そもそも本作の企画意図が解らない。何処かしらサイボーグ化されたキャラクター(と神々)がCGで、純粋有機体が俳優という意図だとは思いましたけど、この設定は技術レベルの低さを露呈させただけで終わってる。世界観を楽しもうにも、イメージ自体は長岡秀星のパクリみたいで全く新鮮味が無い。物語もビラル本人だけが解ってる設定を散りばめて観客は置いてきぼりの上、世界観の割に非常に小さく狭い展開に終始。一体何をしたかったんだろう? ま、観客無視の姿勢は如何にもフランス的ですけどね…、3点献上。