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<ネタバレ>開始から1/3くらいまでのコメディタッチから、光州市へ向かうあたりでどんどんシリアスな内容へ転換して行く緩急の付け方が巧い。しかも陰惨なシーンの合間にも庶民の笑いを描くことで、登場人物へ感情移入させる方法は韓国映画の十八番だ。終盤のカーチェイスがややエンターテインメントに振りすぎてる様に感じたのでマイナス2点としましたが、この映画を観ると彼の国民が今でも政府の不正に対して敢然と立ち向かうと言うことが良く理解できる。