映画『ねらわれた学園(2012)』の口コミ・レビュー

ねらわれた学園(2012)

[ネラワレタガクエン]
2012年上映時間:106分
平均点:2.67 / 10(Review 3人) (点数分布表示)
公開開始日(2012-11-10)
SFラブストーリーアニメ青春もの学園もの小説の映画化
新規登録(2014-01-06)【森のpoohさん】さん
タイトル情報更新(2019-07-13)【イニシャルK】さん
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演出荒木哲郎
渡辺麻友ナツキ
花澤香菜春河カホリ
平田広明京極の使い魔
内田直哉関耕児
木内秀信斉藤先生
小野大輔京極
石川由依曽我はるか
戸松遥山際ゆりこ
最所美咲ケンジの母
佐倉綾音
木村良平神野ゆう
原作眉村卓「ねらわれた学園」
作詞秋元康「さよならの橋」
主題歌渡辺麻友「さよならの橋」
製作サンライズ(ねらわれた学園製作委員会)
バンダイナムコゲームス(ねらわれた学園製作委員会)
アニプレックス(ねらわれた学園製作委員会)
松竹(ねらわれた学園製作委員会)
制作サンライズ(アニメーション制作)
配給松竹
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【口コミ・感想】

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1
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3.ネタバレ 動画、美術、演出、演者、その他モロモロの足並みが、少しでもズレると作品の格が下がるアニメーション作品に於いて、ここまで「全ての足並みがビミョーに揃わない」アニメというのも、珍しい。

テレビシリーズの「グリムガル」では、そこそこ良質なファンタジー作品を輩出した中村亮介の監督作だけに、ちょっと惜しいし、残念。他のスタッフやキャスト(一部除く)の、個々としての技術は水準以上だったと思うんですが。とんでもなく凡作でした。

うーむ。一体何が悪かったのか。戦犯としてちょうどいい名前がクレジットされていたので、とりあえずディスっとく。「主題歌やキャストに秋元康が絡むアニメは微妙だ」と。(決してそれだけが原因とは言わんが)
aksweetさん [DVD(邦画)] 4点(2017-07-20 03:31:37)
2.ネタバレ 外部情報(監督インタビュー)によれば企画段階から「時をかける少女」(2006)を意識していたとのことだが、時かけ2006が原作を換骨奪胎しながらもそれ自体がきっちり“時をかける少女”になっていたのに対し、これのどこが“ねらわれた学園”なのか全くわからない。超能力なら何のアニメでも普通に出て来るだろうし、テーマにしても“コミュニケーション”なら別にこの題名である必要はないだろう。またそのテーマにしてもそれ自体が感動を呼ぶものになっているわけではない。ストーリーを一応なぞった上で勝手に別物をでっち上げた大林版(1981)の方がかえって偉大に思われる。

またその半端なテーマのほかに、疑似SF的要素とか思いつくまま雑多なものを詰め込んだようでわけがわからなくなっている。せめて少年少女のラブストーリーだけでもまともに作ってもらいたいものだが、その一番大事な部分についてもヒロインの行動様式が尋常でなく、好きだ好きだと怒鳴って暴れるのでは思いを受け止めるにも限度がある。とにかく伏線を回収したとか何とかいう前に、まずは全体のストーリー展開に必然性を持たせ、かつ観客が心情的にも納得できるものにしなければ、とてもまともなお話とは感じられない。映画として公開するからには普通人が評価できるものを作ろうという気になぜならないのかが全く理解不能である。

一方で映像効果についてはあまりに力が入りすぎて煩わしいが、まあこれはこれでこういう世界と割り切って浸ることはできなくもない。キャラクターに関しても、女子はみなエロカワイイのでアニメ標準からすればこれでいいのではなかろうか。ただし、個人的に好きになれる人物が誰ひとりいなかったのは残念なことである。
かっぱ堰さん [DVD(邦画)] 2点(2014-04-21 21:55:26)
1.ネタバレ  ここまで志の低いアニメを見るのも珍し・・・くもないですか、最近は。

 絵がキレイキレイ。透過光処理を使いまくって画面が全編キラキラ。江ノ電沿線を舞台にした青春SFストーリー、なのですが、とにかくアニメファンに媚び媚びな作りで真面目な映画作りをしようって気は無いのか?って感じで。

 話はヒック似とカヲルくん似の男子二人がイチャイチャするのを幼なじみタイプといいんちょタイプの女子二人が眺めてハアハアしてるってシロモノで、そういう萌え属性のある人なら楽しめるよ~、って。バカぁ?
 特にいいんちょったら延々ハァハァ欲情しまくってて、なんかどっかおかしな人にしか見えないわけですが、最近のアニメファンってのはああいう表現がいいのかね?

 で、肝心のメインストーリーはどこが『ねらわれた学園』なんだってくらいに学園がねらわれてません(笑) つーか物語は途中で学園なんてどうでもよくなっちゃったりします。
 そもそも過去を変えるだの使い魔だの記憶が消えるだののゴチャゴチャしたSF的設定はひたすらドラマを作るためのご都合主義的な存在で、つまりは四人の登場人物の恋愛話のみがこの映画の本体であって、その他の部分は便宜的に置いてあるだけでその実あっても無くてもどうでもいいレベルでしかありません。

 あと、細かいツッコミどころ。キレイキレイな美術ですが海岸線が一点透視法で描かれたカットで1つの波が遠景から近景まで画面上を平行移動していて。あれだと遠方側の波はとてつもないスピードで押し寄せてますな・・・(最近のデジタル作画が当たり前になっているアニメの場合、そういうミスはソフトがリリースされる時に修正されたりするのでどうなってるか判りませんが)。

 褒められるところがあるとすれば、キャラがよく動くってところくらいですか。

 やり様によっては爽やかな青春物語に昇華できたと思うんですが、表現がアニメファン向けに閉じまくったシロモノで、でも、そういう事をされて果たしてアニメファンは喜べるのだろうか?と甚だ疑問に感じました。
 最初からアニメファンだけを目当てに作ってコケた場合の惨状ってのは目も当てられませんからねぇ。
 アニメ製作者はもう少し志を高く持って映画というものに臨んで頂きたいものです。
あにやん‍🌈さん [映画館(邦画)] 2点(2014-02-18 22:32:06)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 3人
平均点数 2.67点
000.00%
100.00%
2266.67%
300.00%
4133.33%
500.00%
600.00%
700.00%
800.00%
900.00%
1000.00%

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