<ネタバレ>この作品は、日本人のメンタリティに対して(善し悪し問わずに) .. >(続きを読む)
<ネタバレ>この作品は、日本人のメンタリティに対して(善し悪し問わずに)しつこいくらいに訴えかけてくる。
そして、その冗長さも中弛みもない、ジットリ暑く、みっちり濃く、ひたすら長い1日に否応なく付き合わされる。
昭和二十年八月十四~十五日の、濃密多難な長い1日。傑作でした。
160分以上の見応えのある尺も、苦にこそはならないがそこそこ長い。
そして、蛇足もイイトコロだが、20分以上あるプロローグを観た後に改めて現るタイトル「日本のいちばん長い日」を観て、私は思った。
そこも長いのか、と。(だいなし)