<ネタバレ>とにかく色彩が美しいです。
一枚絵のようです。
日本の自 .. >(続きを読む)
<ネタバレ>とにかく色彩が美しいです。
一枚絵のようです。
日本の自然の色は、こんなにも彩り鮮やかで美しかったのか、と思いました。
そういった美しい絵を繋げていったら映画になりました、みたいな感じで淡々と進んでいきます。
三島由紀夫作品だからか主人公が苦悩する場面が多いのですが、妻夫木くんはこういう役似合いませんね…。
彼には爽やかな青春映画のイメージがあるからか、どうも松枝清顕役がピンと来ませんでした。
竹内結子はまだしっとりとした上品な色気があってよかったんですけども。
絵が非常に美しいので、目の保養という点ではいいのですが、映画となると微妙でした・・・。
純文学は読むに限る、と思ってしまいました。