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アカデミー賞ってことで、少し期待していたのですが、期待したほどではなかったかな、と。自分の耳が山形の庄内弁に慣れるまでに30分かかってしまって、何を言ってるのか分からなかったところが多数ありました。同じ日本語なのになぁ…(^^;)まぁセリフはおいといて、真田広之がカッコよかった!最後の殺陣シーンは、やっぱり素晴らしいですね。ものすごく派手なチャンバラじゃないけれど、あの映画の中では充分カッコよかった。それから、宮沢りえ演じるともえ!一歩下がって男性を立て、陰できちんと支える。素晴らしい日本女性の姿を勉強させて頂いたなという感じです。淡々と流れる映画の流れの中で、ともえがいるシーンはパァッと華やいだ感じでした。山形の美しい自然と、人々の静かな生活がよく描かれていたと思います。[良:1票]