<ネタバレ>何を恨みに思うかは、その人の感じ方次第だから、時として思いも .. >(続きを読む)
<ネタバレ>何を恨みに思うかは、その人の感じ方次第だから、時として思いもよらないトラブルに巻き込まれることは、現実の人生でもよくあるだけに、その恐怖感に感情移入はしやすい。
ただ、序盤の「つかず離れず」といった距離からジリジリと追い詰めていく「心理的な恐怖感」が、後半に行くに従って、単なる殺人鬼ホラーのような「直接的な恐怖感」に取って代わってしまうのが残念。
でもまあ、「冤罪」とか「現行法の欠点」「敵討ちの是非」なんてコトを考えるきっかけにはなるかも。