ここまで文句のつけようがない映画も稀だと思う。比べる対象がど .. >(続きを読む)
ここまで文句のつけようがない映画も稀だと思う。比べる対象がどうしてもベン・ハーになってしまい、満点をつけるわけにはいかなくなるんだけど、それにしても全てが凄い。ラッセル・クロウの抑えた存在感も見事だけど、ニールセンとホアキンの演技がピカイチ。そして何と言っても圧巻なのが美術と光の使い方、文句なしのジマー音楽。戦闘の迫力には欠けるものの、それを補って余りある演出力と構成力には脱帽。ただひたすら美しく、壮大で、感動できる映画です。天晴れ。