<ネタバレ>子役を使ったお涙頂戴モノは苦手だったんだが、これには参った。 .. >(続きを読む)
<ネタバレ>子役を使ったお涙頂戴モノは苦手だったんだが、これには参った。前半のラブロマンスから後半の収容所生活へ、人生の絶頂から明日も知れないどん底へ、見事な展開。お調子モノの青年がいつしか力強い父親に…守るべき家族を持つと男は変わります。死の直前、隠れる息子におどけてみせる父親の姿は今も目に焼き付いている。敢えてコメディーを呼ばせてもらうが、こんなに切ないコメディーはチャップリン以来かもしれない。名作。