「色」とは物体それ自体についているのではない。
物体が光を .. >(続きを読む)
「色」とは物体それ自体についているのではない。
物体が光を反射し、その反射された光から人間が色を認識するのだ。
黒、青、黄色、黒。
それらはモノ自体に色がついているのでなく、人間の眼と脳が色付けしているのだ。
否、それは違う。
そこに色は確かに存在している。それは間違いない色だ。
その跳ね返った光から、我々は色を感じる事が出来る。
意識に投影された色こそが真実の色だ。
無限の色彩、夢幻の物語。
だからただ見つめていればいい。目に写る全てを。
映画というキャンパスは驚くほど自由だから。