原作の内容がどうってよりも、二人の作家が違う視点から本を書い .. >(続きを読む)
原作の内容がどうってよりも、二人の作家が違う視点から本を書いてるのがアイデアとして面白いと思った。これをどういう風に映画化するのかってのにすごい興味があって映画を観てみたんだけど、まあこういう風になっちゃうのは仕方ないのかなあってのが正直な感想。竹野内豊は男から見てもかっこいいと思うし、ケリー・チャンの眉毛が太いあたりも逆にいい。フィレンツェの映像も文句なし。でも、原作通りに映画も2パターン作るってのは無しだったのかな?映画を侮辱してるとか、一本にまとまってなきゃ映画じゃないとか批判も多いとは思うけど、結構画期的な気がするんだけどなあ。