どうしてもこの手の作品は観ていて心が痛くなる。主人公の心の痛 .. >(続きを読む)
どうしてもこの手の作品は観ていて心が痛くなる。主人公の心の痛みに感化されると言うと言い過ぎのようだが、だんだんと彼女の辛さが自分にのしかかって来るような気がしてくる。テッドはシルヴィアが思っていたように数々の女性と浮気を重ねていたんだろうか?事実なのか思い込みなのかで、彼女の精神も違って来ると思うのだが。テッドに出会った頃の活き活きとして美しいシルヴィアと、自殺を敢行する時の彼女の表情があまりにも違い過ぎて切ない。自殺の前に子供達の食事を用意するような優しい母なら、子供達の為に生きる強い母になって欲しかった。