デイブ・グルーシンの音楽が作品を際立たせる。
そして劇中で .. >(続きを読む)
デイブ・グルーシンの音楽が作品を際立たせる。
そして劇中で主人公「ジョー」の吹く下手くそなサックスが話に雰囲気を刷りこんで
行く。
ジャック・ウォーデン扮するジョーのトレーナー「マックス」との友情関係が
とても素敵だ。
それが素敵であればあるほど、クライマックスの「マックス」の心情が切なすぎる。
余談だが、ジャック・ウォーデンは、キアヌ主演のアメフト映画「リプレイスメント」でフットボールチームのオーナー役を演じていたぞ。
本作へのオマージュとは考えすぎか?(笑)
ちなみに本作はリメイク作品で、1941年製作のオリジナルは未見なのだが、背景が「アメフト選手」ではなく「プロボクサー」の話である。