この映画はファンタジーとしてみるべきだ、と思う。ネオンと雑踏 .. >(続きを読む)
この映画はファンタジーとしてみるべきだ、と思う。ネオンと雑踏の中で不器用にしか生きられない5人の天使の物語。独特の映像表現や奇妙なキャラクターたちにもなぜか愛着がわいてしまう。特に口の利けない金城武演じる青年は、語学堪能の彼にとって皮肉にも最高のあたり役じゃないかな。見る人によって賛否がハッキリ分かれる映画なのは間違いないが、私はかなりツボ入っちゃったのでこの点で。ちなみにこの映画を見ている間、つられてタバコを吸いすぎる恐れあり、注意!