「ポルノグラフィックな関係」を観て気になりだしたセルジ・ロペ .. >(続きを読む)
「ポルノグラフィックな関係」を観て気になりだしたセルジ・ロペス目当てに観賞。
邦題からはどことなくファンタジックな感じがしたけど、真面目で重い内容でした。
実は私、腎臓を三つ持ってます、たまに冗談で「いざとなったらひとつ売る~」なんて言うことがあるけど、これを観て少々自己嫌悪に陥りました。
「たぶん大昔から今もずっとどこかでそういうことはあるんだろう」という認識はあったことだけど、やっぱりやりきれないですね。不法移民のそれぞれの事情じゃなく、違う視点で考えさせられる映画でした。
オクウェを演じたキウェテル・イジョホーという黒人俳優さん、なんとハンサムで魅力的なんでしょ、検索したら「キンキーブーツ」のドラァグクィーンのローラでした、びっくりです。「ラブ・アクチュアリー」ではキーラ・ナイトレーの結婚相手ですよね?この人、国籍はイギリスだけど両親は本作と同じナイジェリア出身で、ただ結構恵まれた環境で育っているみたい。この映画に主演した思い入れはかなり強いんじゃないかなあ、なんて思いました。
そしてここではすごくイヤな役なんですけど、やっぱりセルジ・ロペスいいわ~。
「ハリー見知らぬ友人」も観たくなりました。