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<ネタバレ>リメイクなんですね、西部劇は好んで観るほうじゃないんですけど、コーエン兄弟ですし、キャストもいいなと鑑賞。
西部劇が得意じゃない理由は馬が可哀想で見てられないんだと再確認、苦しそうな表情と倒れこむ姿が今もいちばん思い出されます。
正統派って感じですが、コーエン兄弟らしいなと思える演出も所々あって「クスリ」と笑えるユーモアもあるのがいい。
減らず口のマティはわりと好きです、彼女の存在があったから最後まで観られたんだと思います。
復讐を果たせたのに毒蛇、14歳の女の子に厳しいなあと感じる展開なんですが、それもあるからこそ骨太な映画と感じられるのかも。
ジェフ・ブリッジス、マット・デイモン、ジョシュ・ブローリン3人ともいいキャラなんですが、最も印象的だったのは
バリー・ペッパー演じるネッドなんですよね、私。ラストのマティの凛とした後ろ姿が良かったです。