<ネタバレ>30年くらい前かなあ、すごく話題になってた監督なんですが一度 .. >(続きを読む)
<ネタバレ>30年くらい前かなあ、すごく話題になってた監督なんですが一度も観たことがなかったんです。最近映画専門チャンネルで特集が組まれて何作品か録画しました。この独特の雰囲気、まったり映画を観たい時にハマるかもね、ちょっとクセになりそうというか。
この季節、秋の夜長に観るのにいい映画という感じです。
記憶が無くなり、自分の名前すら思い出せない。自分を知っている人もいない。
かなり絶望的な状況なのに彼はそれを受け入れて淡々とその日を過ごし、恋までしちゃうんですね。
なんか普通に受け入れ過ぎでそこがちょっと不思議で違和感なんですが、てことは捨てたい自分や人間関係、それまでの人生だったということかしら?
人生のやり直しが可能になったというようなポジティヴな話でした。でも別人になる必要があるわけですね。
そういえば突然蘇生したんですよね、一旦は死んだってとこが重要なのかしらね。
嫌いな人はかみ殺すらしいけど、どう見ても愛らしく利口そうなハンニバルが良いです。