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ネットである人の批評を聞いて、この映画が世間一般には気色悪いってことがわかった。
なるほどそりゃそーだろう。
日本はベジタリアン少ないし、こーゆうのは受け付けないと思う。
みんな文明的だから。
マイノリティー好きってのもあってにわかベジタリアンやってるわけだけど、そういう生き方までマイノリティーに飛び込んでみた人にしか分からない映画だと思う。
案外、普段映画観ないような田舎のおばちゃんならひょっとしたらひょっとする。
正直こうも理解者が少ないのはあれだけど、どこか嬉しくもある。
食材への感謝、愛情を込めた料理。
食べたり作ったりして大きく感動したことがある人で、僕みたいに少しおかしな人にだけ受ける映画。こっち系の料理を表現するのは難しい。描きたいのはうまそうな料理じゃなくて、見た目以上にうまい料理だから。ミスター味っ子みたいな表現にしたらわかりやすくておもしろいんだろうけどね。
一般的には気色悪い映画だから、料理は愛情!と本気で思っていたり、マクロビだとかヴィーガンだとか食のバリエーションに理解ある変態に勧めたい映画。