なんとも美しい余韻の残る映画。
新しい手法はないようだが、 .. >(続きを読む)[良:1票]
なんとも美しい余韻の残る映画。
新しい手法はないようだが、感触がいたって新鮮。
下手な手振れや3Dを使わず、低予算でここまでに魅せるとは。
素材の力で勝負したシンプルな料理のよう。間違いなく一流品。
B級映画だと思って観たら、思わず感動した。
珍味である食材を王道食材である映像美とストーリーとをミックスして、軽く塩をふった感じ。
はたしてこれに10点はどうかとも思うが、後味的には間違いなく傑作。
ただし、この手の通好みの作品であり、思慮深さも必要。
僕みたいに頭の中メルヘンな人におすすめしたい映画。[良:1票]