<ネタバレ>まずはオチがそれほど魅力的なものじゃない点。
パンチに欠け .. >(続きを読む)
<ネタバレ>まずはオチがそれほど魅力的なものじゃない点。
パンチに欠ける、どんでん返し?そうでもなくない?みたいな。
つまらないわけではない。だがホラーとかサスペンスの類とは違うかな。
シャマラン監督のことだから・・と大きく期待すると失敗するかも。
なんとなくこの村変だなという思いは自分に限らず鑑賞者皆が感じたことだと思う。
だから驚きは少なかった。
完全な理想郷など無い、喜びや悲しみ、光と影・・
それらがあるからこそ世界は成り立つのだ。
よって閉鎖的なこの村に起こった悲劇は起こるべくして起こったもの
と言わざるを得ない。
むしろこのようなことが過去にも起こらなかったのかが不思議でしょうがない。
それほどこの村に欠落しているものは多いような気がする。
ノア役のA・ブロディの存在感がダントツで他の追随を許さない
(ホアキンは前半で退場なので除外)。
アイヴィーが今ひとつでどうにもスッキリしない。
にしても「愛は全てを可能にする」とか盲目の娘を一人、
森(町)に向かわせる父の台詞とは思えません。いや流れ的には普通なんですけれど・・。