川を渡り銃を撃ち思考もする、そういった『ゾンビの進化』を描い .. >(続きを読む)
川を渡り銃を撃ち思考もする、そういった『ゾンビの進化』を描いている。
が、リーダー格が際立っていただけで、
基本的には物量に任せた一方的な捕食というゾンビスタイルは変わらない。
対する主人公ライリーは賢く、強い。
そしてアウトロー万歳な、内外含めライリーの対極に位置する男チョロ。
彼の存在もなかなかに大きい。
ある種の弱さ・・哀れな側面を持った自動的な存在。
それらから逸脱してしまった今作のゾンビ達は
私のイメージする『ロメロゾンビ』からもかけ離れてしまった。