映画『アンダーカレント』の口コミ・レビュー
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アンダーカレントの口コミ・レビュー
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(レビュー・口コミ)
アンダーカレント
[アンダーカレント]
Undercurrent
2023年
【
日
】
上映時間:143分
平均点:5.80 /
10
点
(Review 5人)
(点数分布表示)
公開開始日(2023-10-06)
(
ドラマ
・
ミステリー
・
漫画の映画化
)
新規登録(2023-10-02)【
にゃお♪
】さん
タイトル情報更新(2023-11-29)【
にじばぶ
】さん
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監督
今泉力哉
キャスト
真木よう子
(女優)
関口かなえ
井浦新
(男優)
堀隆之
リリー・フランキー
(男優)
山崎道夫
永山瑛太
(男優)
関口悟
江口のりこ
(女優)
菅野よう子
中村久美
(女優)
木島敏
内田理央
(女優)
藤川美奈
康すおん
(男優)
田島三郎
脚本
澤井香織
今泉力哉
音楽
細野晴臣
撮影
岩永洋
配給
KADOKAWA
照明
岩永洋
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5.
ネタバレ
何とゆーか、どこもかしこも「昭和」みたいな映画だな…とゆーか、メインの舞台となる銭湯も&周りの町の雰囲気も諸々の情景も、あるいはソコに描かれる人々の物語・関係性のそのものも、そして何より、その非常に緩慢な「時間感覚」こそが最も昭和な=旧時代的な要素にも思われましたよね(⇒令和人は流石にもっと忙しなく生きてると思ってる)。マジで、コレって舞台は昭和?と怪訝にまで思いつつ観てたって時間帯が(私にも)確実に在ったのですが、道行く小学生の鮮やかなランドセルの彩りで「あ、令和だった…」と思い直したって位で。。
ただとにかく、その「間合い」とゆーか会話シーンのテンポなんかには、私は最近はこの監督(or 濱口竜介監督)とかで結構慣れているから全然「耐性」がある方だ…と思っているのですが、それでもやはり中々に「癖の強い」方の特徴かな…とは(再び)思ってしまいましたかね。特に、今作は、今泉監督作としては相当にシリアスな物語で、その「緩さ」もそれ自体が正直あまりポジティブなコトには思えて来ない=何らか人間の奥底に在る「望ましくないコト」が、ソレがソコに在り続けたまま時間が緩やかに流れ続けたことで、その人間そのものを蝕んでゆく、みたいなテーマを共有する人々の群像劇というものかと、私には今作がそう見えて居たのですよね。
原作は未読ですが、おそらくは相当に繊細な作品なのだろうとは思われましたし、だからそれを事細かに別媒体で再現できるのか、と言う根本的な疑問も無くはないトコロです⇒本来は、どちらも体験すべき創作物なのかも知れない、と。その上で、個人的には終盤までの(前述したとおりの&元来の構造的なモノとしての)居心地の好くなさはやや際立っていたとも思われますが、ラスト付近の(サスペンス的な)種明かし・種々の告白の辺りには、まずまずに共感も清涼感も得られたかとは思われますので、いったんこの位の評価に致しておきます。ひとつダケ、蛇足を申し上げてしまうのなら、評価についてもし、一点上げるか上げないかを迷ったとしたなら(結局は)上げない方を選んでいる、とゆーのは、これも個人的に、私は今作の真木よう子さんには(残念ながら)終始あまりしっくり来なかった…というトコロが、その理由になるものと思われます。
【
Yuki2Invy
】
さん
[DVD(邦画)]
6点
(2025-05-01 10:02:49)
《更新》
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4.
ネタバレ
真木よう子の悲しい過去、友人をさらっていった男から脅されたから事件について知らないと嘘をついた。
子どもだから怖いだろうし仕方のないことだが、本人からしたら深い心の傷だろう。
とてもよく理解できる心情ではあるが暗い過去すぎて見ていて気持ちが滅入ってしまう。
この事件が関係者をいかに長い期間苦しめるのかを知らしめるという点において、本作は成功しているし社会的な意義もあるだろう。
だけど真木よう子の暗い過去を背負った表情が見ていてしんどい。
つまりこの作品を見ているとしんどいんだ。
自分のことさえ分からないのだから、他人のことなんて分からない。
確かにそうなんだけど、それを言ったら身も蓋もないよ。
井浦新が黙って去ろうとしたけどバスに乗るのは思いとどまって、銭湯に戻って何事も無かったかのように薪を焚べてるシーンとかは好きだけどね。
全体的に冗長で暗い。
【
にじばぶ
】
さん
[インターネット(邦画)]
6点
(2024-11-29 15:56:41)
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3.
ネタバレ
嘘つきの映画といえば、日本映画では根岸監督の「永遠の1/2」。
今泉監督の本作のラストで、それを思い出しました。
嘘つきには、遠く離れてついていくとこ。
今泉監督の会話術の巧みさで、サスペンスタッチになっていくとこは、新境地でした。
でも真木よう子が嘘つきだったから、瑛太も嘘つきになったとも言えなくもない。
だから、お兄さんの一言で、真木よう子の魔法が解けたら、瑛太とも上手く付き合えるのではないか?
だから三角関係の始まりのようなラストでした。
いいね♪
【
トント
】
さん
[DVD(邦画)]
7点
(2024-05-04 00:38:40)
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2.
ネタバレ
原作に丸乗っかりの製作委員会方式で、監督以下全員が原作を理解しようとしなかった結果出来上がる典型的駄作。
分かりやすいのは、脚本と脚色について:原作のほぼコピペで時間を短縮する意図もないのに、重要な場面がカットされているところ。重油のバーナーをもらいに行く帰途、原作では林の中に主人公が水面を見つけ、車をとめて水面を見つめるうちに何かがよみがえってくる場面が描かれている。この場面が重要な伏線になっているにもかかわらず、映画ではカットされている。
冒頭に銭湯の湯船に主人公自らが頭からつかる場面。原作では上半身だけが沈み脚は残っているところが、現在の主人公のメンタリティの重要な暗示になっているにもかかわらず、映画では水に全身がもぐってしまう絵をとっている。
ビル・エヴァンス&ジム・ホールのアルバムに影響されたのかもしれぬが、ちゃんと原作を読みこんでいれば、こんな絵を撮るはずがない。
俳優陣も、自分が演じている人物の内面をまったく理解できていないまま演じるから、単にぼーっと薄暗く演じているようにしかみえない。
こんな映画ばかりみせられる我々は本当に気の毒だ。
2023/12/24追記
ビル・エヴァンス&ジム・ホールのアルバムのジャケットは、もともとトニー・フリッセルという写真家がウィーキ・ワチーというフロリダ州の都市での名物である水中ダンスのワン・シーンなのだそうです(ほかにもクラシック等でジャケットでいくつか使われているそうです)。だとすれば、ますます、原作のアンダーカレントは、本来のアンダーカレントの意味に寄り添った内容なわけで、やはり完全い体を沈めていないところがポイントであると思います。
【
みんな嫌い
】
さん
[映画館(邦画)]
3点
(2023-10-12 20:26:20)
👍 1
🔄 処理中...
1.
ネタバレ
原作未読です。 表題「アンダーカレント」とは、潜流という、表層部の海流と独立して海面下を流れる海流を指す。本作で言うなら、人間の心のうち、のことだろう。自分でも理解できないものを、それが他人だろうが、夫だろうが、なおさらわかるはずもないお話。だから、結論を求めずに、その展開を楽しむつもりでご鑑賞。 映画としては、メタファーに富んだ恋愛サスペンス映画、というところでしょうか。回想場面の多様がやや気になりますが、それはストーリー進行上、かなえ (真木よう子) の脳裏に一瞬だけ浮かんだ光景であり、凡庸な映画にありがちな説明不足を補うものとは異なるものでした。 その彼女が水の中に沈んでいく光景が本作を象徴します。その姿は洋服が膨張してお腹が膨らんでいるように見えて、まるで胎児を宿っているようにも見えました。これは、彼女の深層心理的な願望の現れなのかもしれませんね。 悟 (瑛太) は、彼女の元を去りました。本作中、嘘、という言葉が飛び交いますが、愛情を失ったのに、妥協や慰めで共にいること、いようとすること、それは偽りの愛だし、それこそが本当の「嘘」ではないだろうか。 ストーリーから話逸れますが、真木よう子さんの代表作は、「ゆれる」だと思ってます。本作は、消えた夫、現れた (謎の) 男、怪しげな探偵、、そんな三者三様の男にゆれる女の恋心、、といった様相で、彼女にとって久しぶりの代表作になりそうな気がしてます。 江口のりこさんとは「パッチギ!」の名コンビですね。あのお二人が (丸くなって) 十何年ぶりに再会したようにも見えて、私は密かに笑っておりました。 なお、本作にアクセントを加えていたのは、間違いなくリリーさん。その得体の知れない感じが、まさにお家芸であり、あそこでまさかのカラオケ熱唱には笑わせてもらった。歌は「裏切り者の旅」(笑) ちなみに、喫茶店 → カラオケBOX → 遊園地 → 海辺のドライブ、、って、サイレントで観たら、二人の不倫ドラマに見えるよね、これは。 その探偵に会う時は、なぜか美しく化粧していたかなえさん。女ごころは複雑ですかね。 そうそう、本作はご存じ今泉力哉監督ですが、澤井氏と脚本を共同執筆するようになってから、作風がシリアス路線に変わった気がいたします。近年では「mellow」「街の上で」が今泉監督個人による脚本ですが、この二作は笑いもあるし、個人的にはこちらの方がいいかな・・。例外的に本作で監督のこだわりが最も感じられるのが、銭湯。 靴屋、花屋、パン屋、古着屋、そして、風呂屋。 原作ありきとは言え、ロケーション設定については、「らしさ」を貫いていてうれしいところ。 会社、オフィス、、(つまり、サラリーマン、OL、社長さん、ね) こういう堅苦しいのは監督の映画では見たくないので、そこだけは、これからもよろしくお願いいたします。
【
タケノコ
】
さん
[映画館(邦画)]
7点
(2023-10-09 11:34:28)
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マーク説明
★《新規》★
:2日以内に新規投稿
《新規》
:7日以内に新規投稿
★《更新》★
:2日以内に更新
《更新》
:7日以内に更新
【点数情報】
Review人数
5人
平均点数
5.80点
0
0
0.00%
1
0
0.00%
2
0
0.00%
3
1
20.00%
4
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0.00%
5
0
0.00%
6
2
40.00%
7
2
40.00%
8
0
0.00%
9
0
0.00%
10
0
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