<ネタバレ>面白い面白い。
カッコつけることに徹したガン=カタの
ア .. >(続きを読む)
<ネタバレ>面白い面白い。
カッコつけることに徹したガン=カタの
アクション・パフォーマンスの発想は実に良い。
それに、パルテノン神殿式の柱の隙間から
現れては倒れる兵士の絵や
複数の反逆者達がガラス越しに射殺される絵等、
センスいい。
と、大好印象であることを先ず主張しておいて、
ツッコミどころ満載。
主人公は直感で感情を見破る。
相棒も同じ。
しかし、この二人以外の登場人物は全員感情保持者。
主人公なんか、感情保持者の家族と暮らす。
直感ダメダメ。
ラストの偽ファーザーとの戦いのシーン、
副長官のテンパったアクションに相当笑える。
目ぇ、見開いちゃっています。
いっぱいいっぱい。
観て痛々しい。
DVDの特典の「ガン=カタ・シーン」でも
最後のこのバトルシーンが収録されていない。
ウケる。
ほんでもって、近未来なのに、
現代の銃事情そのままを反映させた作品であることにも
愛を感じる。
マニアックな愛。
戦車やレーザー、ミサイル、手榴弾、
絶対に使わない。
この割り切り方、大好きです。