後戻りのきかない年齢故の焦燥感、自己評価の低さを水と油のよう .. >(続きを読む)
後戻りのきかない年齢故の焦燥感、自己評価の低さを水と油のようなマイルスとジャック双方が抱いています。真っ直ぐな道を颯爽と走らなくても、寄り道、回り道しながら曲がりくねりながら歩いて行こうとする事に、もうこの歳からでは遅すぎるという事はないと言う事を、ユーモア溢れる珍道中の中にほんのりと感じさせてくれます。ラストシーンは好きですね。マヤと結ばれる、結ばれないという結果以上にドアをノックした事が素晴らしいのですから。