1.念願の初鑑賞。 アラン・ドロン初主演作、23歳、生身の人間とは思えないような美しいお顔立ち。+1点 3人の友人同士である女の子を口説きまくり、しかも自分は婚約者がいて間もなく挙式というトンデモチャラ男を新人とは思えない堂々とした演技で魅せてくれる。女の子もそれぞれ美しく(演ずる女優さんは当時大人気だったとか)4人の取っ組み合いシーンを始め「これぞ青春」と言える瑞々しさが全編に溢れている。それぞれの親達のコメディリリーフぶりも魅力いっぱい。 3人+婚約者が「お命頂戴 !」と企てを謀るのに、女たらしの運命は・・・思わぬ形での結末も心地良い。 「太陽がいっぱい」前年の屈託無いドロンの貴重な姿が見られた秀作です。 |