<ネタバレ>冒頭の父親が殺されるまでのシーケンスがべらぼうに怖い。
暗 .. >(続きを読む)
<ネタバレ>冒頭の父親が殺されるまでのシーケンスがべらぼうに怖い。
暗いところに得体のしれない何かがいる、というシンプルな怖さ。
人間が本能的に持ってる根源的な部分にグイグイくる怖さ。
これは久々にヒットなホラーか?と思って観ていると、あれあれ?どんどん陳腐になっていきます。
で結局はなんか普通のそういう系ホラーになって終了。
竜頭蛇尾という言葉がこれほど似合う映画もありません。
つかダイアナのキャラ設定かなりめちゃくちゃ。
なんでもできそうなくせに意外と出来ない事が多かったり。
灯りがつくものがあったりなかったり。
もうどうなのよ、これ。
調べたら、これもともと3分くらいの短編映画が大きな話題になり、それを長編化したのが本作品。
で、この映画で特に優れた冒頭部がその短編映画のシーケンスわりとそのままだそうで…
そりゃそっから先は後からくっつけた長編部分だもの、設定甘くて尻すぼみするのも当然ですわな。
元がワンアイディアの短編映画ですから、長編化にはやっぱ無理があったって事でしょう。