<ネタバレ>二つの時代、二つのヒロインの物語がシンクロするように絡み合っ .. >(続きを読む)
<ネタバレ>二つの時代、二つのヒロインの物語がシンクロするように絡み合って進んでゆく訳ですが、前半の料理と愛する人がいれば幸せ、っていうノリだけで全編貫いちゃえば良かったかも。映画の中のとても幸せな気分に釣られて、こちらまでほこほこと幸せになれましたもん。後半、それぞれが名声に辿り着くための波乱を迎えてしまうと、映画の魅力はやや褪せてしまいます。それぞれが状況に振り回されてしまうがゆえ、せっかくキャラを立てまくっているメリル・ストリープとエイミー・アダムスの魅力を抑え込むような形になってしまって。どうもノーラ・エフロンものは前半快調、後半失速パターンを繰り返しているような感じ。それにしてもメリルの特殊なキャラっぷりは面白かったですねぇ。どっから出てるのよ?って声と、周囲を圧倒する185センチの高さっぷり。私とほぼ同サイズなので仲間意識を感じます。最近のメリルは、なんだかとても楽しんで演じてるように見えて、いいなぁ。