<ネタバレ>見方によっては突き放されたような印象を受ける残酷な結末。それ .. >(続きを読む)
<ネタバレ>見方によっては突き放されたような印象を受ける残酷な結末。それでもラストシーンの主人公の何とも言えない笑顔。穏やかな諦念と、映画に対する愛情の充溢。いい笑顔でした。もう2度と両者があんなに分かりやすく邂逅することはないでしょう。でもこれからも各々は決して一方通行ではない。彼女は映画を愛することで救われ、映画は彼女に愛されることで存在を許される。通じ合っている。それは最高の共依存ではないでしょうか。