<ネタバレ>ひっさしぶりに映画館で観たからか、心にしみわたる感動をもらっ .. >(続きを読む)
<ネタバレ>ひっさしぶりに映画館で観たからか、心にしみわたる感動をもらった。
確かに真面目に眉間にしわを寄せながら観れば、いろいろツッコミどころ満載で、首をかしげてしまいがちかもしれない。
「海水が緑色になって、四角くなって飛んでくるわけなくね?ありえねえし」とか。
まあ実際ありえないんだけど、そんな些末なことを塗りつぶすように、これでもかと言わんばかりにオモシロをぶつけてくる。
クライマックスで傘を登場させるためなら、町の伝統工芸品にすることくらいお手の物。なんでやねん。
しかし、保健所の殺される予定の犬とか、人魚に殺された(とされる)昔の人々とか、海底に沈む船とか、骨だけになっても動き回る魚とか、随所に「死」を想起させるのもピりりとしている。ルーの母の壮絶な処刑の光景は想像すらしたくない。
なによりも、ルーがうちの娘に似ている。
でもやっぱタイトル覚えずらい。