<ネタバレ>この映画は、日本でも共通するものがあると思えます。
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<ネタバレ>この映画は、日本でも共通するものがあると思えます。
現代社会では、物も食い物も満たされ、
特に不自由はありません。ただ、
その分たくさん働かないといけなくなってしまってます。
「心の豊かさ」が重要視されるように
なってるのです。
主人公は冒頭で、「自分はある意味死んでいる」と言ってました。
で、生きるために青春時代に帰ろうとします。
娘の友達にストーカー的行動したり、
仕事辞めたりとやりたい放題です。
しかしその後、娘の友達とついに!
という所で、彼女が処女だと知って
我に帰ります。あの時主人公は、彼女の
隠れた美に気づいたのでしょう。
主人公は、最後には殺されてしまうわけですが、
家族の写真を見ながら、今までの人生の美を
思い返し、幸せな人生だったと考えます。
<改行したい>この映画が言っている事は、
人生は美しく、素晴らしいものだ
という事ではないでしょうか。
このレビューの中にもありましたが、
ある意味この映画を面白いと思える人は不幸な人でしょう。
共感したり笑った自分の場合もそうかもしれません。
しかし最後には、決してそんな事は
ないんだとこの映画は教えてくれます。
人生の美しさを感じていきたいと思う、今日この頃であります。