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<ネタバレ>公開当時、その夏に公開された「インディジョーンズ・魔宮の伝説」(8点)は、お子様向けアベンチャー映画、秋口に公開されたこの映画は大人向けのアドベンチャーなどと、毎月購入していた「ロードショー」では紹介されていた記憶があります。当時から「オトナコドモ」だった自分(←今もって変わらず)、もちろんどちらも楽しめました。画面登場時には、肌に水気が全くなかった元祖干物ヒロインが、滝やら激流やらに揉まれびしょ濡れにされ、危機また危機のつるべ落ち体験、ヒーローと恋におち、終盤あたりでは全身の水分率150%以上アップ、「イイ女」に変身していく経過を愉しむ「シンデレラアドベンチャー映画」のハシリ。「白いドレスの女」から「ローズ家の戦争」あたりまで、80年代限定の「イイ女」だった、キャスリーン・ターナー女史の代表作。私は彼女のしゃがれた独特の声が凄く魅力的でカッコいいなあって思っていました。「ロードショー」では当初キャサリン・ターナー表記、「スクリーン」ではキャスリーン・ターナー表記と、ネームの日本語表記の難しさを学習させて頂いた方でもあります。この10年後には「シリアル・ママ」になってしまうとは・・・嗚呼。