実話はドイツのオペラ歌手が戦場で歌っている声を、フランス軍将 .. >(続きを読む)
実話はドイツのオペラ歌手が戦場で歌っている声を、フランス軍将校が「かつてオペラ座で聴いたことがある」と言って拍手をしたことから始まったようですが、うまくアレンジして感銘深い映画に仕上がっています。
それぞれの国の将兵が、クリスマスに敵と語り合ったことを後悔せずにその後の運命に身を任せる姿に尊いものを教えられたような気がします。
かつて日露戦争でも同様に手紙を渡したり、写真を交換したりということもあったようで、どこも同じく前線で戦うものだけしかわからない苦しさが伝わってきます。
こういう映画がもっと広く上映されることを望みます。