9.11のテロは悲劇であり悪である。とただ単純に言ってしまえ .. >(続きを読む)
9.11のテロは悲劇であり悪である。とただ単純に言ってしまえば、9.11のテロに歓声をあげていた一般の人たち、つまりは世界の声に耳を塞いでしまうことになるし、何も変わらないんじゃねえかと。
んま~それはさておき映画はというと、自らの価値観や考えを信じて疑わず、そういう目でしか世界を見ることができない叔父はどこか滑稽に見えた。それは今のアメリカを象徴しているように見えたけど、それが監督の意図したものなのかどうかはわからないですね。しかしアメリカとテロに対する監督のメッセージがあるのは間違いないし、それを美しい映像と皮肉ったような表現で描いたこの作品はなかなかいい感じ。