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<ネタバレ>非現実(仮想)世界での活動というコンセプトは、そんなに新しいものではないような気がする。マトリックス、攻殻機動隊なんかに慣れてる人は、そんなに難解には思わないだろう。
でも夢という、根拠も理由もなく全てがまかり通る世界で、作者側がルールを創造し、それを丁寧に見る側に説明しながら、洒脱な映像で進めており、久々の佳作。
でも100%理解できたかというと。。。
いくつかの世界があらわれ、並行に進んでいくため、最初から最初まで集中して見ないと置いていかれる。
とにかく練って練られた脚本。CGを使わなかったことで、重力の感覚が伝わってくるアクション。切ないラスト。でも、テレビで映画評論家が、近年まれにみる傑作って、騒ぐ部類のものかは。。。疑問。でも、友人に勧めて、感想を語り合いたいって感じ。あれって、結局なんだったの?ああ、それはね。。。ってな感じで。
渡辺健は、日本人向けのヨイショなのかと疑ってたけど、確実にハリウッド映画で存在感出てきてる。英語の発音も、わざとらしくもなく好感が持てます。すごい。