<ネタバレ>レスリー・チャンを語る上で、この作品は絶対外せない作品だと思 .. >(続きを読む)
<ネタバレ>レスリー・チャンを語る上で、この作品は絶対外せない作品だと思います。
京劇の世界が忠実に描かれており、そこに上手く、歴史上の出来事が絡められていて、とても素晴らしいです。
そして痛々しい愛の形。自分はこれからもずっと舞台で「覇王別姫」を演じていきたいのに、現実という厚い壁が蝶衣(レスリー)の前に立ちはだかり、何もかもが上手くいかなくなってゆく過程も、見事に描かれていて、引き込まれていきました。
これは、レスリーだからこそ出来た役柄、そして作品だと思います。