<ネタバレ>ピーターが自分の夢を捨ててスパイダーマンとしての人生を選ぶ場 .. >(続きを読む)
<ネタバレ>ピーターが自分の夢を捨ててスパイダーマンとしての人生を選ぶ場面は、不覚にも涙腺にじわっときてしまった。実は自分も、好きな道と人を助ける仕事を秤にかけて悩んだ経験があり、ピーターの悩みが他人事とは思えなかったのだ。結局は前者の道を選んでしまった者にとって、スパイダーマンになる道を選んだピーターの姿は眩しく、羨ましくてならなかった。こんなに情けなくてかっこわるくて、共感できるヒーローは他にいない。敵役に存在感がないためかヒーローものとしては正直あまり好きではない作品だが、青春ものとしては個人的に忘れられない作品となった。