<ネタバレ>オリジナルの「ハチ公物語(1987年)」で目立った人間の身勝 .. >(続きを読む)
<ネタバレ>オリジナルの「ハチ公物語(1987年)」で目立った人間の身勝手さを抑えて描いていることから、純粋に人間と犬の絆に感動できた。ハチがパーカーの幻(夢)を見ながら死んでいく場面は泣けると同時に、飼い主から愛され、飼い主を愛したハチは幸せだったと思うことが出来る。オリジナルはハチの死で終わりだったけど、こちらは新たに秋田犬を飼って、パーカーの孫と新・HACHIで物語りは続いていく…という終わり方。涙の量の少なくなるかもしれないけど、とても後味が良い。最後に実際のハチ公の紹介が入るのも日本人からすれば嬉しい一手間じゃないでしょうか。