<ネタバレ>これを「映画」と呼んで良いのだろうか?
その疑問を、今でも .. >(続きを読む)
<ネタバレ>これを「映画」と呼んで良いのだろうか?
その疑問を、今でも払拭出来ずにいる。
映画といえば映画です。
でも、テレビの特番でやれば十分な内容ではないでしょうか。
「ダウンタウンの松本人志」として作ったなら、まだ許容できる。
しかし「映画監督の松本人志」として作ったのならば、終盤は『逃げ』としか思えない。
「面白くない!」とか「才能がない!」と酷評されるのを恐れた故に、
自分のフィールドである「笑い」を持ち出したとしか思えないのですよ。
ズルいと思いました。
曲がりなりにも映画評論をしてきた人なら、最後まで逃げないで欲しかったです。
そして、私の笑いの感性には引っ掛からなかった為、残念ながらこの点数です。
劇場で見なかったことが、唯一の救いかもしれません。