なにかコルレオーネ・ファミリーの内側を覗き見させてもらってい .. >(続きを読む)
なにかコルレオーネ・ファミリーの内側を覗き見させてもらっているような錯覚を生む。3時間という長尺を感じさせないストーリー構成で、ドンを演じたマーロン・ブランドもさほど登場シーンは多くないものの、正にハマリ役である。序盤の妹の結構披露宴パーティーから入るくだりや、料金所での「蜂の巣」、トムを相談役から解任し、その時ついにドンになってしまったと象徴させられたマイケル、と印象的なシーンの数々。正に後世に語り継ぐべき傑作です。